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冷間圧延設備

HCMミル、UCMミルラインナップ

お客様の冷間圧延に於ける多様なニーズに対応するため、様々なタイプのHCミル、UCMミルを開発し、実機として採用されています。 最初に開発されたタイプは6段型で中間ロールシフト機能を持つHCMミルです。 さらに中間ロールベンダー機能を追加し、ワークロールの小径化を図ったUCMミルをはじめ、ワークロールシフト機能や各種ロールベンダー等の機能を付加することにより、現在主に7種類のタイプが実機化され、各種圧延に採用されています。

HCミル、UCMミルラインナップ

  • HCM ; 6-high IMR shift type HC-MILL
  • HCW ; 4-high WR shift type HC-MILL
  • HCMW ; 6-high WR & IMR shift type HC-MILL
  • UCM ; 6-high IMR shift type HC-MILL with IMR bender
  • UCMW ; 6-high WR & IMR shift type HC-MILL with IMR bender

6Hi UCMミル

冷間圧延に要求される高品質、生産性の向上、省エネルギーなどの課題に対応し、形状制御能力に優れ、安定操業を可能にする6Hi UCMミルを提供し、顧客の様々なニーズに対応しております。 UCMミルは、作業ロールを小径化することで高圧下圧延を実現し、圧延の省エネルギー化も実現しています。 中間ロールベンダー、中間ロールシフト、ワークロールベンダーの3制御手段にロールクーラント制御を加え優れた形状制御能力を備えた圧延機で、タンデムコールドミル、リバースコールドミルをはじめ、各種冷間圧延分野で幅広く採用されております。

6Hi UCMミル装置写真
6Hi UCMミル

6Hi UCMミル構造図
6Hi UCMミル構造図

UCMミル形状制御原理

従来の4Hiミルでは、圧延時、圧延反力によりバックアップロール(BUR)やワークロール(WR)のたわみ、WRの扁平などが発生し、これらが圧延材板厚の不均一、形状不良の原因となります。UCMミルは、圧延材の板幅により中間ロール(IMR)を軸方向にシフトさせることで、板幅より外のWR曲げ荷重が作用する部分(有害接触部)を減らすことで、WRのたわみを抑え、優れた形状制御性能と安定した圧延を実現しました。

4Hi-MILL
4Hi-MILL

IDEAL-MILL
IDEAL-MILL

UCM-MILL
UCM-MILL

連続圧延の走間板厚(板幅)変更

連続圧延設備では、圧延材の板厚、板幅などの圧延スケジュール変更(走間スケジュール変更)時や、サーマルクラウンの変化に対応し、常に良好な形状のストリップを安定して供給できる機能がミルに要求されます。走間で板幅が変更されると圧延条件が変化し、4Hiミルでは大きくストリップ形状が乱れ、形状を悪化させずに走間で板幅変更を行うのは非常に困難でした。 しかし、UCMミルは、IMRの位置を板幅に対応させてシフトすることで、走間での板厚、板幅変更を、形状を乱すことなく、安定にかつ容易に行うことができます。

走間板幅変更

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20Hi センジマーミル、HZミル

当社は米国Sendzimir社から製造ライセンスを受け、センジマーミルを製造しています。 センジマーミルは極小径ワークロールによりステンレス、電磁鋼鈑、リン青銅などの高硬度材料を効率よく圧延することができます。

本来の高い圧下能力に、当社が独自に開発したダブルAS-U(形状制御機構)を加え、一般のセンジマーミルに比べ優れた形状制御能力を保有しています。 上下ハウジングを分割式にしたHZミルは通板時にロールギャップを大きく開くことができ、特に電磁鋼鈑材料の圧延で高い評価を得ています。

ダブルAS-U
ダブルAS-U(形状制御機構)


HZミル

新型センジマー(KZR)ミル

センジマー(ZR)ミルは、ステンレス鋼板等の硬質材熱延コイルを所定の製品板厚、板形状精度になるように 冷間圧延する設備です。極小径作業ロールは、20段ロールのクラスター配置で強固に支持されています。
従来のセンジマー(ZR)ミルは、板形状を制御するバッキングベアリング軸のベンディング装置(AS-U装置)が、上バッキングベアリング4軸(A,B,C,D軸)の内、中央2軸(B,C軸)にのみしか装備されておりませんでした。このため板形状制御能力が不足し、高速で強圧下しずらい問題点がありました。そこで当社は、上バッキングベアリングのA,Bの2軸とC,Dの2軸にダブルでAS-U装置を装備し、更にニューロ・ファジー制御を用いた新しい自動形状制御を適用した、新型センジマー(KZR)ミルを開発し、実機化しました。本KZRミルは、高速で強圧下可能なため、ステンレス鋼板等の硬質材の生産性アップを図ることができます。

Double AS-U部詳細

Double AS-U部詳細

新型センジマー(KZR)ミル構造図

新型センジマー(KZR)ミル

新型センジマー(KZR)ミル

HZミル(新型分割ハウジング型センジマーミル)

上下分割ハウジングのため、上下作業ロール間のギャップが大きく、通板や板切れコブル処理が容易となり、 操業性アップを図ることができます。

従来のセンジマー(ZR)ミルは、極小径作業ロールを、モノブロック構造のハウジング内に収納された20段ロールのクラスター配置で支持された構造です。そのためコンパクトである一方、上下作業ロール間のギャップが小さく、通板や板切れコブル処理に手間取る場合がありました。
そこで当社は、モノブロック構造のハウジングを上下に2分割し、それらを2本のアウターハウジングで支持する構造の新型分割ハウジング型センジマーミル(HZミル) を開発し、実機化しました。本HZミルは、上下分割ハウジングのため、上下作業ロール間のギャップが大きく、通板や板切れコブル処理が容易となり、またモノブロックZRMと異なり、1,2中間ロール径に係わらず、作業ロールのほぼフルレンジ使用可能であり、操業性アップを図ることができます。

HZ-ミル内部構造
HZミル内部構造
HZ-ミル(新型分割ハウジング型センジマーミル)
HZミル(新型分割ハウジング型センジマーミル)

12Hi CRミル

12Hi CRミルは当社が独自に開発したステンレス、銅合金、ニッケル合金用の圧延機です。センジマーミルに比べロール段数が少なく形状制御性に優れます。 また、ワークロール径レンジが格段に広く、軟質材から中、高硬度材料を精度良く圧延することができます。

上下バックアップロールフレームが分割されており、自動ワークロール組替、良好な通板性、メンテナンス性を実現しており、また既存の4Hiミルのハウジングを流用した改造も可能です。 また中間ロールにオシレーション機能を設けバックアップベアリングマークが板へ転写するのを防止し、表面厳格材用圧延機として採用されています。

  • 12本のロールを配置(ワークロール×2、IMR×4、BUR×6)
  • 分割式BUR
  • 卓越した形状制御
  • 小径のワークロールにより高い圧下率を実現
  • 既存のハウジングを流用し、従来型ミルからの改造も可能

工場内写真

CR MILLの基本構造

CRミル写真
CRミル

CRミル写真
CRミル

4Hiミル

当社の50年以上に渡る圧延設備設計開発の原点です。現在もスキンパスミル、テンパーミルの分野で数多く採用されています。

  • ワークロールシフトミル
  • ペアクロスミル
  • 従来型ミル

装置図

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